今流行りのAI(人工知能)を使った英語学習
今流行りのAI(人工知能)を使った英語学習
最近、AIによる英語学習が効果的だということを良く聞きます。
ここでは、私が行っているAIを使った特にライティングの学習方法をご紹介します。
まず、スマホのメモアプリに自分で文章を書きます。英検の英作文の過去問トピックをネットで見つけて書いてみます。メモアプリもなかなか便利で単語のスペルミスがあれば指摘してくれます。そして自分が書いた文章が正しい日本語訳になるか確認することもできます。
さて、文章がある程度書けました。ここでAIを使う前に何度もこれで正しいのかどうか自分の知識の範囲で書いた文章を見直してみてください。主語が三人称になっているのに動詞に「三単現のs」がついていないか、that節の中の時制が一致していないか、冠詞の使い方があっているのかなどです。ある程度できたら、書いた文章をコピーします。
そしてdeepl.comのDeep L Writeというウェブサイトにテキストをペースト(貼り付け)してください。すると、自動的に提案が現れます。自分の文章に変更点があれば、提示されるようになっています。動詞の用法の間違いの指摘は概ね合っていますが、自分が使いたい表現や単語を置き換えて提案されることがあります。それは、この表現をしたいならこの動詞が良いかもしれないという提案になります。そしてその提示された動詞の意味や、動詞の用法をネットや辞書を駆使して調べ上げます。この作業が勉強になります。最終的に、ネイティブに最終チェックをしてもらうことでネイティブレベルのライティングに近づくことになります。Deep LではAI音声による読み上げもできるので、自分の書いた文章を読み上げてもらい、それをまた真似して自分の発音練習に生かせます。Deep Lは無料で使用できるのでお勧めです。有料版にするとさらに精度があがるとのことですが、無料版でも十分です。
Deep L Writeによる校正はあくまでも文章一つ一つに対する文法チェックなので、文章全体の構成の確認はできません。英作文の序論、具体的な理由、結論という構成に関しては人間によるチェックが必要となります。
出来上がった文章は、またメモアプリに校正済みのファイナルバージョンとして保存しておきます。
達成感に浸りながら、出来上がった文章を何度も読み返すと満足感に満たされますよ。