交換留学を終えて、その後
交換留学を終えて、その後
コロラド州へ降り立ち、フロリダで交換留学のほとんどを過ごし、多くのチャレンジに立ち向かいながらも約一年の交換留学を終えて帰国しました。私の高校生活は、高1の夏から交換留学財団の受験と1年の準備期間を経て高2の夏から高3までほぼ留学のためにあった高校生活といっても過言ではありませんでした。そして次の目標を再び大学でアメリカに留学すると決めていました。そのため、帰国後多くの同級生が大学受験の準備に勤しんでいる中、受験勉強はほとんどしませんでした。とりあえず力試しのためにTOEICを受験したりしていました。
アメリカの大学に私がどのようにして行ったかと言いますと、先ずはeメールでだったと思いますが、フロリダ州にある3つの州立大学に願書や資料を送ってもらうよう手紙を書きました。一番行きたかった学校はUniversity of Central Floridaで無事にそこから願書をいただきました。アメリカの大学の入学時期は一年に何度もあり、季節ごとに学期が開始されているため入学時期は選べるようになっています。
アメリカの大学に行くためにはTOEFLという留学生の英語力を測るテストやSATといったアメリカ人の高校生が受けるテストを受ける必要がありました。TOEFLもSATも日本国内で受けることができます。SATに関しては東京のインターナショナルスクールまで受験しに行きました。SATの過去問もアメリカからネットで取り寄せました。また自分の高校の成績を英語の成績証明書にする必要がありましたからそれをとある機関に依頼してやってもらったり、高校の担任に推薦状を書いてもらったり、自分で小論文を書いたりといろいろとやることがありました。こういった事も、今では超進学校で海外大学の実績を作られているところはノウハウをたくさんお持ちだと思いますが、当時一人で調べながらやっており実際入学できるに至るまで高校を卒業してから1年半くらいかかったと思います。その間、アルバイトをしてお金を貯めたりひたすら英語を勉強したりして準備していました。
なんとか学生ビザが取れ、そんなこんなで2000年の7月に再び、フロリダ州オーランドへと出発するのです。
続く。。。