In spadesというイディオム
今回は「in spades」という英語のイディオムを紹介します。in spadesには以下のような意味があります
意味:「とても多く」「十分すぎるほど」「豊富に」
例文と訳:
• He has talent in spades.
→ 彼には才能があり余るほどある。
意味:「とても多く」「十分すぎるほど」「豊富に」
例文と訳:
• He has talent in spades.
→ 彼には才能があり余るほどある。
• If you’re looking for adventure, this place has it in spades.
→ 冒険を求めているなら、この場所は冒険がたっぷりあるよ。
→ 冒険を求めているなら、この場所は冒険がたっぷりあるよ。
どうしてそのような意味になるのか不思議に思ったので語源を調べてみました。
この表現はトランプの「スペード(
)」に由来します。スペードはカードの中でも特に強いスート(マーク)とされるため、**「in spades」は“非常に強い”“非常に多い”**という意味で使われるようになりました。
スペードが「強い」とされる理由
1. トランプゲーム「スペード(Spades)」の影響
• アメリカで人気のカードゲーム「Spades(スペード)」では、スペードのカードが常に最強のスート(切り札)として使われます。
• 他のスート(

)よりも優先されて勝つことができるので、「スペード=強い」のイメージが広まりました。
2. 「順序づけ」で一番上に来る
• 多くのトランプゲームでは、スート(


)の強さの順番が決められていて、一般的に:
スペード >
ハート >
ダイヤ >
クラブ
となっています。
• この順番も、スペードが「最も価値が高い・強い」と思われる理由の一つです。
3. デザインやイメージの影響
• スペードのマークは剣の先・槍のような形で、見た目にも力強さや重厚感があります。
• また、死や運命を象徴することもあり、ミステリアスで特別なイメージがあるため「強さ」を感じさせます。
まとめ
スペードが強いとされるのは、
という複数の理由が重なっているんです。
それでは、最後に会話の中でどのように使われているか確認しておさらいしましょう。
Aki: Did you enjoy the seminar yesterday?
John: Yeah, it was amazing. The speaker had experience in spades.
Aki: I noticed! She answered every question like an expert.
John: Totally. And her passion came through in spades too. It really motivated me.
アキ: 昨日のセミナー、楽しめた?
ジョン: うん、最高だったよ。講師は経験がものすごく豊富だった。
アキ: 私もそう思った!どんな質問にも専門家みたいに答えてたよね。
ジョン: ほんとに。しかも、情熱もすごく伝わってきた。めちゃくちゃやる気が出たよ。
この表現はトランプの「スペード(

スペードが「強い」とされる理由
1. トランプゲーム「スペード(Spades)」の影響
• アメリカで人気のカードゲーム「Spades(スペード)」
• 他のスート(



2. 「順序づけ」で一番上に来る
• 多くのトランプゲームでは、スート(








となっています。
• この順番も、スペードが「最も価値が高い・強い」
3. デザインやイメージの影響
• スペードのマークは剣の先・槍のような形で、
• また、死や運命を象徴することもあり、

スペードが強いとされるのは、
- 特定のゲームで切り札になるから
- スートの中で一番上に位置づけられるから
- デザイン的に力強く、特別な印象があるから
という複数の理由が重なっているんです。
それでは、
Aki: Did you enjoy the seminar yesterday?
John: Yeah, it was amazing. The speaker had experience in spades.
Aki: I noticed! She answered every question like an expert.
John: Totally. And her passion came through in spades too. It really motivated me.
アキ: 昨日のセミナー、楽しめた?
ジョン: うん、最高だったよ。講師は経験がものすごく豊富だった。
アキ: 私もそう思った!どんな質問にも専門家みたいに答えてたよね。
ジョン: ほんとに。しかも、情熱もすごく伝わってきた。
それでは次回もお楽しみに!!