究極の文法学習方法

これまでも何度かコラムにも書いてきていることですが英語の文法の理解を高める方法として、実際に学んだ文法を使って自分なりに書く事を勧めたい。学校で学ぶ多くの中高生の勉強の仕方を見ていると最初に基本的な学びをした後、いくつか選択問題や穴埋め問題をしてそれでおしまいにしている場合が多いです。ある程度土台ができたならば、実際に書くことで自分で考えて文章を組み立てるよう挑戦すべきです。

書くスキルが育たないのは、シンプルに言うと書かないからです。授業中に生徒が書くような時間もないのでしょう。それであれば課題として次回の授業までに提出させるなどした方が良いでしょうね。その際に、新出単語を使用するよう試みるなどすると効率よく単語も覚えられます。自分で文章が書ければ、会話にも活かせます。

書ける能力は本当に理解しているからその文章を生み出す事ができるわけで正直難易度は高いです。書くためには学び直す必要があります。うろ覚えだとできないので必ず復習する必要がでてきます。自分で考えて理解することで書けるようになる。このプロセスがとても大切なのです。結果として読解においても高い理解力を得られるようになります。

メリットしかないので中高生の皆さん書いてください。考える力を養って、それを書き出してください。そして添削してもらってまた書き直して、新しく文章を作ります。添削にはChatGPTやCopilotのようなAIが便利です。できるようになるまで何度も繰り返しやってみてください。そうすればかなり力になりますよ。