外国人が多く住む時代
AIアプリ、翻訳機能付きSNSが普及していく時代において多言語を習得する意義はどこにあるのだろうか。英語学習者の中には翻訳アプリもあるし、音声認識もしてくれるし、正直英語を勉強する意味なくない?なんて思っている人もいるかもしれません。 そんな便利な世の中においてもアプリに頼らずスムーズに意思の疎通ができた方が人間関係を築きやすいのではないでしょうか。
つまり、私たちが外国人と接する機会はこれまで以上に多くあるということなんです。中には英語があまり得意では無いという実習生もいますが概ね東南アジア圏の実習生は英語ができます。なので、彼らと英語でコミュニケーションを取ることができるんですね! 私は今の日本はもはや彼ら外国人労働者がいなければ機能不全に陥ると思っています。それだけ数多くの外国人が働かれている現状を見ています。
私は彼らにも日本で暮らす上で暮らしやすいと思っていただきたいのです。地域の住民との交流もしていただいて住みやすさ向上を図って欲しいですし、スポンサーの企業と同時に行政も彼らが孤立しないように支援をして欲しいと思います。 このような時代になりましたので、語学学習の重要性は低くなることはありません。むしろ、高くなっていくだろうと思います。中高生の皆さんには異文化交流を早期に体験する事で大人になって実習生たちが近所に来た時に自然と近所付き合いができて欲しいと思っています。