コラム

How to improve your English speaking skills: 今回の英検では二次の面接でつまづいてしまった生徒がちらほらいました。なので今回はどのようにすれば英語が話せるようになるのかということをお伝えしたいと思います。 まず最初に生徒の皆さんがすべき事は教科書の英語を音読することです。声に出して読むことで発音やイントネーション、リズムといったものが身に付きます。音読するときには節を区切り文章を理解して読むようにしてください。そうすれば、黙読する際にも読解のスピードが速くなります。また多くのテキストではネイティブの声が聴けるようになっています。QRコードを読み込んでネイティブの発音を聞いた後に真似をして自分なりに発音してみましょう。そうすることで正しい発音を獲得することができます。 またシャドーイングを実践してみましょう。シャドーイングは話された言葉を直後から後追いしていくものです。これをすることによって、アクセントやリズムといったものが忘れないうちに再現することができるようになります。 次に文法や構文を学んだ後に自分なりに文章を作ってみてください。そしてその文章をスマホやパソコンに打ち込んでAIに読ませてみましょう。今のAIは大変に技術が進んでおり、あたかもネイティブの発音であるかのように話すことができます。この音をまた真似して発音の練習をしてください。 自分の話した英語の発音をスマホのレコーダー機能を使って録音してみるのも良いでしょう。後でそれを聞き直し修正することができます。 会話の練習は、相手がいなければなかなか難しいのですがChatGPTの会話機能を使うと実際に誰かと話しているように会話ができます。最初は、ぎこちなくなってしまうかもしれませんがぜひ試してください。YouTube上にChatGPTと会話をしている動画が上がっているので、どのようにしているのか見てみると良いですよ。ただしAIとの会話で間が開いてしまう場合、AIが会話を抑えた切ってしまうことがあります。間違った文法で話しても良いので、あまり間が開かないように話すことがポイントです。 今回紹介した内容は、自宅で一人ででもできる内容となっています。学校では話す練習と言うのはあまりできないと思いますが、独学でも様々なツールを使いこなすことができれば英語を話すことができるようになります。便利な世の中になりましたね。けんさん英語塾では実際に練習する事ができるのでぜひ一緒にやってみましょう。

英検２次試験対策: さて、11月10日には英検2次試験のスピーキングテストがあるということで、生徒たちに2次試験対策のレッスンをしているのですが、短期間で向上させる一夜漬けの勉強方法はことスピーキングに関しては無いと思ってください。その上で日常的にできるスピーキングの練習方法をご紹介します。 先ず普段から発音をよくするために単語レベルで意味の他に音を調べて、聴いて、発音してください。 そして、できるだけ正しい音、アクセント、イントネーションで学校の教科書を音読してみてください。音読は、文節、意味のまとまりを意識して読みましょう。また、冠詞、代名詞、前置詞は短く早く話すことで抑揚が生まれています。英語独特のリズムを学びましょう。 ネイティブが言った言葉を言ったすぐ後からなぞりながら発音したり（シャドーイング）、日常生活で独り言を英語で呟いたり、目に見える情景を描写する練習しましょう。 学んだ単語、使えるようになりたい表現で例文を作るという練習は以前から紹介していますが、それを実際に声に出して発音してください。 そして、実際に人と話す練習をする中で、練習していた単語や表現を使っていきましょう。最初から上手くいくとは思わないでください。でも、この方法を順を踏んで勉強していけば少しずつ話せるようになります。今ではオンライン英会話なんて流行っていますが、いきなりネイティブとオンラインで話すのは気遅れしてしまうという方は私と一緒に練習してみるのも良いかもしれませんよ。

Pencil in という表現: 今回はPencil in という熟語表現を紹介したいと思います。 「pencil in」は「予定を仮に入れる」や「暫定的に予定を立てる」という意味です。確定ではなく、変更の可能性がある場合に使われます。鉛筆で予定をカレンダーに入れれば、変更になっても消しゴムで消して書き換えられるということなんでしょうね。カジュアルに会話で使われる表現なので会話の中で使えるとかっこいいですね。<div> 例文をいくつか挙げますね。 1. I’ll pencil in the meeting for 3 PM, but let me know if that time doesn’t work. ミーティングを午後3時に仮で入れておきますが、その時間が難しい場合は教えてください。 2. Let’s pencil in lunch on Friday. We can confirm the time later. 金曜日にランチを仮で予定しておきましょう。時間は後で確認できます。 3. They penciled in the conference for November, but it might be rescheduled. 彼らは会議を11月に仮で予定しましたが、変更になるかもしれません。 4. We can pencil in a call for tomorrow morning if that works for you. 明日の朝に電話を仮で入れておきますが、それで大丈夫なら。 このように「pencil in」を使うことで、あくまで仮の予定であることを伝えつつ、相手に柔軟な対応を求めることができます。 </div>

tongue-in-cheek: Tongue-in-cheek ふざけて、皮肉な、真面目に言っているように見えて実は冗談や皮肉を含む 「Tongue-in-cheek」という表現の由来は、18世紀から19世紀にかけての習慣にさかのぼります。人が皮肉や冗談を言うときに、わざと自分の舌を頬（cheek）に押し付ける仕草をしていたことから生まれました。この仕草は、言葉の意味とは裏腹に、それが冗談であることを示すための微妙なサインでした。 初めは「軽く嘲る」や「皮肉を込めた行動」という意味で使われていましたが、時代とともに「冗談半分で」や「本気ではない」という意味に発展しました。 例文 His comment was meant to be tongue-in-cheek, not serious. （彼の発言は真剣なものではなく、冗談半分だった。） <div> </div><div>When he said he was the best dancer in the room, it was clearly tongue in cheek, since everyone knew he had two left feet.</div><div> </div><div>※two left feet（両方が左足）という表現は、特にダンスにおいて「不器用で動きがぎこちない」という意味です。ダンスが下手な人を指すユーモラスな言い方です。</div>

Rain on one's parade: Rain on one’s parade という表現に出くわしました。直訳すると人のパレードの上に雨が降る、となります。これは、喜ばしいパレードの最中に雨が降ると、そのパレードが台無しになることから、楽しみ・計画などに水を差す，…を台なしにするという意味になります。とても興味深いですね。 例文 I was looking forward to cycling today, but the unexpected rain rained on my parade, which hindered me from going out. 今日サイクリングに行くのを楽しみにしていたが、予期せぬ雨が降り私の外出の邪魔をして台無しにしてしまった。 A sudden call from my boss begging me to work on my day off rained on my parade. The person who was supposed to work today got a back injury. 休日に突然、上司から仕事を頼む電話がかかってきて、楽しみにしていた予定が台無しになった。今日働くはずだった人が背中を痛めてしまったらしい。 最後は会話の中で使われる例を見てみましょう。 Anna: “I’m so excited! I’ve been planning my birthday party for weeks, and everything is set for this weekend.” 「すごく楽しみ！何週間もかけて誕生日パーティーを計画して、今週末は準備万端なの。」 Tom: “That sounds great! But have you seen the weather forecast? It says there’s going to be a storm on Saturday.” 「それは良いね！でも天気予報見た？土曜日に嵐が来るって言ってるよ。」 Anna: “What? No way! That really rains on my parade… I was hoping for perfect weather for the outdoor barbecue!” 「え？うそでしょ！それじゃあ楽しみにしてたことが台無しだよ…外でバーベキューするのに完璧な天気を期待してたのに！」 Annaがパーティーの天気を心配して、“rain on my parade” という表現を使っています。

Knickers in a twist という表現: Knickers in a twist という面白い表現を見つけたのでシェアしたいと思います。 get one’s knickers in a twist 些細なことでイライラする。 Knickersというのは膝下で締まる緩めのズボンのことやイギリス英語で女性用下着のことを言うそうです。knickerbockersの略称ともあります。in a twistは捻った状態を表しています。<div> 語源はパンツが捻じれると履き心地が悪くなり不快な状態になるように、些細なことで感情的に不快になる様子を比喩的に表しています。そこから、ちょっとしたことでイライラする、怒ると言った意味になったようです。軽い皮肉やからかいの意味を込めて使われることが多いそうです。</div><div> </div><div>似たようなアメリカ英語でDon’t get your panties in a bunch/knot.という表現があります。これもDon't get your knickers in a twist.と同じように「パンツが結び目になる」と想像することで不快感やストレスを表現しています。</div><div> 例文 A: Why are you so upset? B: Well, they moved the deadline to tomorrow, and now I’m stressed! A: Don’t get your knickers in a twist. Just take it step by step, and you’ll be fine. B: You’re right. I always panic over things like this. A: なんでそんなにイライラしてるの？ B: だって締め切りが明日に変更されたんだよ！もうストレスがたまって…。 A: そんなに慌てないで。一歩一歩やれば大丈夫だから。 B: そうだね。いつもこういうことで焦っちゃうんだよな。 </div>

英語のスピーキング力を向上させるための3つの方法: <h1>英語のスピーキング力を向上させるための3つの方法 </h1> 1. シャドーイングをする シャドーイングは、ネイティブスピーカーの発音やイントネーションに合わせて、聞いた言葉をそのまま繰り返す練習法です。ニュースやポッドキャスト、映画のセリフなどを使って、聞いた内容を即座に声に出すことで、発音やリズム、自然な言い回しが身につきます。 <div>2. 英会話パートナーやオンラインレッスンを活用する 実際に話す練習が大切です。英会話パートナーを見つけるか、オンラインの英会話レッスンを受けることで、会話の実践ができます。話す機会を増やすことで、語彙やフレーズが自然に使えるようになり、自信もつきます。 </div><div>3. 自分の話したいことを英語で独り言として練習する 日常の出来事や考えたことを英語で話してみる「独り言」練習も効果的です。例えば、朝起きたら「今日は何をしようか」と英語で自分に問いかけるなど、身近なことを英語で表現する習慣をつけると、日常会話がスムーズにできるようになります。 これらの方法を組み合わせて継続的に実践することで、スピーキング力が徐々に向上していきます。 </div>

良い単語の覚え方はありますか？: <div>ある生徒から良い単語の覚え方はありますか？と聞かれたので私が実践してきた方法をお伝えします。</div><div> </div>類義語を調べて知っている類義語と一緒に覚えてみましょう。例えばeschewという単語は避ける、控えるって意味なんですがavoidが類義語です。eschewがわからなくてもavoid ならわかる人が多いと思います。ただ、それだけではなくてeschewには、特に道徳的または慎重な理由で避けるといったニュアンスがあるということです。高難度の単語は言葉の持つニュアンスまで知っておくと覚えやすくなります。 そして最後に例文をいくつか作ることをしましょう。もし、直ぐに書けなければ単語の持つイメージを膨らませるためにChatGPTに例文を書いてもらいましょう。 1. He chose to eschew unhealthy foods in order to improve his diet. （彼は食生活を改善するために不健康な食べ物を避けることにした。） 2. The company decided to eschew unethical business practices. （その会社は不道徳なビジネス慣行を避けることに決めた。） 3. She eschews social media because she finds it overwhelming. （彼女はソーシャルメディアが圧倒的に感じるため、使うのを避けている。） 4. He chose to eschew accepting the job promotion because of the anticipated heavy workload, which wouldn’t compensate for the wage increase. （彼は昇給に見合わないであろう予想される仕事量の多さを理由に、昇進を受けることを避けることにした。） 5. I eschew spending money on smartphone apps. （私はスマホアプリにお金を使うことを避けている。） 以上になります。単語をただフラッシュカードで覚える以上の効果があるので試してください。

英語ライティングの上達方法: 英語ライティングの上達方法 ライティングを上手くなるにはとにかく書かないといけません。そしてリーディング一辺倒の学びが8割くらいの感覚の英語教育を受けている日本人学生は書けなくて当たり前なんです。なので、学校が英語を書く課題を出さないなら自分で書いてAIに添削させてください。そして、何が間違っているのか、全て分析させてください。 イギリスの学校ではAIを先生の代わりに導入したというニュースを聞きましたが、自分なりにAIをうまく使いこなす時代になりました。添削後に出てきた文章を理解したら、もう一度ノートに新しく書き直してください。書き直して、整理する作業は絶対にしてください。そうすることで、自分の間違えたところを修正して学習していきます。 ライティングの練習は、最初は習った単語やイディオム、構文、文法を自分オリジナルの文章で表す事から始めます。例文を参考にしながら自分で考えて作ります。一つだけでなく、3つくらいはやってください。 単語を学びます。 その単語の入った文を書きます。 できたものをAIに添削させます。 何が間違っていたかを理解します。 自分のノートに書き写します。 これが一連の流れとなります。 書ける語彙数が増えてきたら、何かテーマを決めてそれについて論述する練習をしてください。考える力と英語力を並行して身につけていきます。日本人の学生は、どちらの能力も乏しいと感じています。英語を学びながら、何かについて集中して考え自分の意見を表すという訓練もしてください。 <div> </div><div>一つだけ例に文章作りをしてみます。</div><div> </div><div>Exuberant 生い茂る, 繁茂した, 元気に満ちた, あふれるばかりの, はち切れるような, 豊かな, 華麗な </div><div> </div><div>exuberantという単語は形容詞です。</div><div> </div><div>The baby's exuberant smile lit up the room.</div><div>The exuberant blonde lady caught people's attention as she got out of a luxurious car. </div><div>The exuberant greens made me realize that life is indeed wonderful.</div><div>The garden was filled with exuberant blooms of colorful flowers.</div><div> </div><div>こんな感じで自分なりに考えて作ることで単語の意味を深く理解することにも繋がります。</div>

英作文で良く使われる英単語３選: 英作文で使える単語3選<div>今回は英作文を書く際に、何かの原因である結果となってしまった。みたいに書くことができる単語を紹介します。 Cause to 原因を示し、その結果として何かが起こることを表しています。</div><div> Lead to 原因を示し、何かの行動や結果に導くときに使える。 Result in 原因が特定の結果を引き起こすときに使える。 どちらも似ている表現になります。では、さっそく例文をそれぞれ考えてみましょう。 Ongoing summer weather caused the crops to wither. （続く夏の天気が作物の枯死を引き起こした。） My friend’s acrimonious remarks caused me to feel upset, resulting in our separation. （友達の辛辣な言及は私を動揺させ、その結果として別れることになった。） The spread of the COVID 19 among nations led to the closure of schools, resulting in degradation of students’ academic performance. （COVID-19の世界的な拡大により、学校は閉鎖され、その結果、学生の学業成績が低下した。） 今回紹介した単語は良く使われるものになります。書いて練習することで使えるものになるので是非自分でも挑戦してみてください。 </div>

英検対策いつから始めるべきか？: <h2>英検対策はいつ頃からした方がいい？</h2> 9月末に英検が行われますが英検を受験する皆さんはどれくらい前から準備されているでしょうか。受ける級にもよりますが、私は少なくとも3ヶ月前から毎日英検のために対策するのをお勧めします。英単語を覚えるのに1ヶ月、読解トレーニングで1ヶ月、ライティング対策に1ヶ月、スピーキングはリスニングと並行して聞いた内容をリピートするなどして工夫して練習します。それくらい入念に時間をかけて毎日繰り返しやらないと短期間の付け焼き刃であれば身につかないと思います。つまり、申し込んでから勉強を始めるでは遅いということです。もし、今回の試験で落ちたとしても次回の試験まで毎日継続して勉強してください。毎回、申し込んでから勉強するではあまりいい結果を期待できませんよ。

発音を良くして音読するメリット: <h2>発音を良くして音読をしよう！</h2> 発音を良くして単語と単語の間をあまり区切らないで英語を読めるようにすると、早く読めるようになります。文法を理解した上でですが早く読めるようになれば長文読解に大変有利になります。リスニングで分かるようになります。そして、話せるようになります。 先ずは一つ一つの単語を正しい発音で言えるようにしましょう。そのためには、ネイティブの音声を聴くことです。今はAIやアプリ、電子辞書、インターネットでネイティブの音声を聴くことができますから音を確かめながら進めてください。また、単語帳に付随したQRコードを読み込んだり、アプリで発音を聴けることもありますのでぜひ活用してください。そして、補足としてフォニックスの発音記号を用いてください。聴いた音と発音記号に記されている発音方法が合っているなとわかれば、次からは発音記号だけで正しい発音ができるようになります。 次に、リンキングと言って文の中で単語同士が繋がって発音されることがあります。 例えば、I have an apple. いちいちアン、アップルと分けて話しません。アナップルとくっつけてしまいます。 次にドロップと言って発音しない音があることがあります。 例えば、I don’t know. ドントとは聞こえないはずです。アイドンノーと聞こえます。tの音が無くなります。 I like it. ライクイットとはならず、アイライキッ。ライクとイットは繋がり、tの音はほとんど聴こえません。 日本人は単語を一つ一つ区切って文章を読むため、音のつながり、脱落があるネイティブの発音が聞き取りづらい傾向があります。なので、たとえゆっくりでも最初からネイティブ式の発音で英語を話す必要があります。 参考までに一つおすすめのYouTubeチャンネルをご紹介します。ぜひ、真似をしながら聴いてみてください。 <a href="https://youtube.com/@rupasensei?si=5-krYh5nCWfWtNGX" target="_blank" saferedirecturl="https://www.google.com/url?q=https://youtube.com/@rupasensei?si%3D5-krYh5nCWfWtNGX&source=gmail&ust=1724631826508000&usg=AOvVaw2Y-eOaqMq_jxpsEAmxZSXB">https://youtube.com/@rupasensei?si=5-krYh5nCWfWtNGX</a> ネイティブのルパ先生のチャンネルになります。

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